平泉教育委員会歴史教室

令和6年3月2日(土)に平泉町、平泉教育委員会、学習交流施設エピカの主催で「令和5度平泉町内遺跡発掘調査報告会」が開催されました。

令和5年6月29日に酒田市と平泉町が文化交流協定を結んだことから、この報告会に於いて、記念講座を開催することとなりました。その講座に講師として依頼されましたので、その内容について、以下のとおり報告させていただきます。


講座名:『徳尼公と酒田三十六人衆―平泉と酒田のご縁―』

時 間:13:35~14:50

場 所:平泉学習交流施設エピカ 多目的ホール

受講者:70人~80人くらいだったそうです。

講座後に会場で質問をいただいたり、その後個別でお話しした方もおり、本間家の菩提寺や海向寺の即身仏、徳尼公の羽黒山での隠棲の地である妹沢のことに興味を持たれていました。また、奥州藤原氏を調査した資料や一関の旧家に伝わる古文書から酒田が記載されている資料をいただき、平泉町の皆さんの歴史に対する興味や酒田へのご理解に、改めて敬意を表させていただきます。


 当日のパワーポイントの資料はこちらからご覧ください▼

また、今回の講演会について、岩手日日新聞に記事が掲載されました。
岩手日日新聞掲載▼

徳尼公と酒田三十六人衆

このホームページは、酒田に伝わる徳尼公伝説と、江戸時代に廻船問屋として地元の経済を発展させた酒田三十六人衆について、現在の活動と合わせて紹介するものです。

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